Core-DRISS
![Coredriss](https://geomachine.co.jp/wp-content/uploads/2022/02/top_product_img02.jpg)
Core-DRISS
ドリルジャンボによる⽔平コアボーリングが可能に。
すばやくコア抜きができます。
Core-DRISS(コアドリス)とは、⼭岳トンネルの汎⽤掘削機械であるドリルジャンボを⽤いて切⽻前⽅の地⼭試料を迅速かつ連続的に回収可能なコアボーリングシステムです。
⼭岳トンネルの掘削時において、切⽻前⽅の地⼭性状を把握するための⼿法の⼀つにコアボーリング調査があります。
この⼿法では、専⽤のボーリング機を使⽤して回転削孔によるコアボーリングを⾏うのが⼀般的です。しかしながら,この⽅法では実施毎に切⽻に仮設備を設置する必要があり,さらにボーリング作業(削孔作業)にも⻑時間を要する等の問題がありました。そのため,その実施に際しては,トンネル掘削⼯程への多⼤な影響が避けられません。
本⼿法では、施⼯機械のドリルジャンボに搭載されている回転打撃式の削岩機を使⽤することにより,切⽻前⽅ 30m 程度までのコアボーリングを迅速に⾏うことが可能となりました。
Core-DRISSの特徴
1.施⼯性の向上
![施⼯性の向上](https://geomachine.co.jp/wp-content/uploads/2022/02/coredriss02.jpg)
トンネル掘削で使⽤されるドリルジャンボを使⽤することができ、専⽤の削孔機を必要としません。
2.⼯程‧コスト
![⼯程‧コスト](https://geomachine.co.jp/wp-content/uploads/2022/02/coredriss03.jpg)
回転打撃による⾼速削孔に加えてワイヤーライン⼯法による連続的なコア回収が可能であり,従来 の回転式のコアボーリングと⽐較して 50%程度の⼤幅な⼯程短縮と25%程度のコスト削減が⾒込まれます。
3.適⽤性
![適⽤性](https://geomachine.co.jp/wp-content/uploads/2022/02/coredriss04.jpg)
ドリルジャンボの使⽤により、切⽻周辺‧前⽅のあらゆる⽅向へのコアボーリングが可能です。ま た,2〜3 か所のボーリングを同時に⾏うこともできます。
4.精度向上
![精度向上](https://geomachine.co.jp/wp-content/uploads/2022/02/coredriss05.jpg)
削孔状況はデータ化され、収集されたコアと⽐較することにより、詳細な調査が可能となります。
ドリルジャンボへの装着状態
![装着状態](https://geomachine.co.jp/wp-content/uploads/2022/02/coredriss09.png)
施⼯結果例
礫岩(中硬岩)
![礫岩(中硬岩)](https://geomachine.co.jp/wp-content/uploads/2022/02/coredriss07.jpg)
砂岩泥岩互層(粘⼟含む)
![砂岩泥岩互層(粘⼟含む)](https://geomachine.co.jp/wp-content/uploads/2022/02/coredriss08.jpg)
解析結果
![解析結果](https://geomachine.co.jp/wp-content/uploads/2022/02/coredriss10.png)
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