移動式発破防護バルーン
移動式発破防護
バルーン
発破の⾶⽯から設備‧機械を守る。
バルーン展開は3〜4分程度で完了します。
移動式発破防護バルーンは、トンネル坑内における発破時の⾶び⽯を切⽻付近に封じ込めるための装置です。 本装置は、⾶び⽯を切⽻付近に封じ込める隔壁となるバルーン部と、バルーン部を効率的に展開‧収納するためのフレーム部により構成されています。また、本装置は2tトラックまたは4tトラックに⾞載できるようにして、任意の位置にトラックで乗り付けて簡単に展開‧収納することが可能な仕様としています。
発破作業時に本装置を切⽻付近に設置することで、⾶び⽯の影響を切⽻付近に限定させることができます。これにより、連続ベルトコンベヤシステム等の掘削ずりの搬出設備を今までより切⽻に寄せて配置することが可能となり、ずり処理時間を⼤幅に短縮させることが期待されます。
設置が簡単、約3〜4分でバルーン展開‧撤収が可能です
移動式発破防護バルーンの効果
礫岩(中硬岩)
砂岩泥岩互層(粘⼟含む)
移動式発破防護バルーンの使⽤
クラッシャーの設置距離を切⽻に近づけることが可能となり、ズリ出しのサイクルタイムの短縮を向上させることが可能です。
発破
ズリ出し
移動式発破防護バルーンの仕様
名称 | 移動式発破防護バルーン |
対応断面 | 小断面~100m2程度 |
ベース車両 | 4tトラック(ショートベース) 2tトラック(小断面時) |
重量 | 約3ton(車両重量除く) |
バルーン仕様 | 防爆シート、アラミドシート、ナイロンシートによる特殊3層構造 |
バルーン展開時間 | 約3~4分程度(車両移動時間は除く) |
撤収時間 | 約3分程度(車両移動時間は除く) |
切羽からの設置距離 | 15m~50m(基本30m) (1回あたりの発破の火薬量による) |
実績紹介
100m2仕様
新幹線仕様
工事内容 | 場所 |
---|---|
新幹線トンネル工事 | 北海道 |
新幹線トンネル工事 | 北海道 |
新幹線トンネル工事 | 長崎 |
道路トンネル工事 50㎡ | 北海道 |
道路トンネル工事 60㎡ | 広島 |
道路トンネル工事 100㎡ | 岩手 |
道路トンネル工事 100㎡ | 岩手 |
道路トンネル工事 100㎡ | 岩手 |
道路トンネル工事 100㎡ | 福井 |
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